カミタニ歯科
| 住所 | 京都府 |
|---|---|
| 従業員数 | 14名 |
| ユニット数 | 6台 |
| 開業年 | 2016年 |
| 導入時期 | 2025年9月 |
導入背景概要
| 課題 | 電話対応がスタッフ負担と診療の妨げになっていた |
|---|---|
| 解決策 | paylight XでAI電話とLINE対応を仕組み化 |
| 効果 | 業務負担が減り、患者対応の安心感が向上した |
受付不在時の「電話」が診療の妨げに

ーーよろしくお願いします。インタビュー前に医院の前で少し拝見していたのですが、途切れることなく患者さまがいらしていますね
神谷先生: 実は私が父のあとを継いで戻ってきた当初は、1日の患者数が4人ほどで、経営としても非常に厳しい状況でした。設備投資をする余裕もなく、まずは“良い歯医者さん”として認知してもらうために、少しずつ努力を重ねていくしかありませんでした。
痛みの少ない麻酔を心がけたり、患者さまが心地よく過ごせる環境を整えたり、困りごとにはできる限り応える。『ここに来れば安心できる』と思ってもらえる医院を目指してきました。
ありがたいことに徐々に患者さまも増え、今では地域に根差した医院として診療を続けています。そうした中で次に考えるようになったのが、診療以外の部分——受付や電話対応も含めた“医院全体の働き方”でした。
そして勉強会などでのご縁をきっかけに、paylight Xと出会うことになります。
ーーpaylight Xを導入される前の課題についてもお聞かせください
神谷先生: 当院は少し特殊で、もともと受付スタッフを置かずに、衛生士中心で診療を回していました。患者さまが増えてきたこと自体は嬉しい一方で、その分、電話対応が大きな負担になっていったんです。
治療中でも電話が鳴れば、どうしても手を止めなければいけない。スタッフが対応している間、患者さまをお待たせすることにもなりますし、診療の集中が途切れてしまうことがずっと課題でした。
特にインプラントのオペなど、どうしても電話に出られない場面もあります。そういった時に『電話が鳴らない環境』を作れることは、医院にとって非常に大きいと感じていました。

医院の余裕をつくる仕組みが必要だった
ーーpaylight Xとの出会い、きっかけは何だったのでしょう?
神谷先生: 導入のきっかけは、人とのご縁でした。勉強会などでpaylight Xを活用されている先生から『これは本当に良い仕組みだ』という話を聞いたことが大きかったですね。
当院は診療自体もデジタル化を進めていて、デジタルを取り入れることでスタッフの負担が軽くなる実感がありました。そうなると次は、『受付業務や電話対応も同じように置き換えられないだろうか』と考えるようになったんです。
もちろん受付スタッフを増やすという選択肢もありますが、医院の規模を考えると2人体制にするのは現実的に難しい。1人だと休みの日もありますし、どうしても電話対応ができない時間が生まれてしまいます。
だからこそ、“電話だけでも誰かが受けてくれる仕組み”が必要でした。
paylight Xは単なる便利なツールではなく、医院全体の働き方を変えてくれる存在だと感じました。スタッフの負担を減らし、その分、患者さまとのコミュニケーションに時間を使えるようになる。それが導入を決めた一番の理由です。
電話ストレスが減り、診療に集中できるように
ーー導入後のご状況についてお聞かせください
神谷先生: 導入して一番大きかったのは、やはり電話のストレスが圧倒的に減ったことです。
忙しい日や人手が足りない日は、電話を鳴らさずAIに任せる設定にもできます。着信はAIが受けてくれて、こちらは落ち着いたタイミングで折り返しができる。
その結果、院内にいる患者さまを最優先にできるようになりました。
少人数で診療している医院にとって、『目の前の患者さまに集中できる環境を守れる』というのは本当に大きいです。
ーースタッフの方の反応はいかがでしょうか
神谷先生: 電話対応は、業務的な負担だけではなく、心理的なストレスも大きいと思います。特に若いスタッフは電話そのものにハードルを感じることも多いですし、クレームの電話を直接受けるのは精神的に消耗します。
paylight Xが一度AIで受け止めてくれることで、スタッフが直接強いストレスを受けずに済む。医院として働きやすい環境づくりにもつながっていると感じています。

患者さまには「安心感」が生まれた
ーー患者さまの最初の反応はいかがでした?
神谷先生: 患者さまにとっても、“いつでも伝えられる”という安心感は大きいと思います。
夜間や休診日でも、とりあえずLINEで状況を送れる。実際に、歯が欠けた写真をLINEで送ってくださる患者さまもいます。画像を見れば状況がすぐに分かるので、こちらも心構えができますし、『大丈夫ですよ、対応できます』とすぐ伝えてあげられる。
患者さまの不安を早い段階で軽くできるのは、とても大きいですね。
『先生、とりあえず伝えられただけで安心しました』という声も実際にいただいています。
医院側だけでなく、患者さま側の不安を和らげるツールにもなっていると感じています。

歯科医院にとっての“スマホ”になる存在
ーーありがとうございます。最後にお伺いさせてください。先生にとって「paylight X」とは?
神谷先生: paylight Xは、歯科医院にとって“スマートフォンのような存在”になっていくと思っています。
スマートフォンって、今では誰もが当たり前に持っていて、手元にないと不安になりますよね。連絡も取れない、情報も見られない、生活が止まってしまう。 それくらい日常に欠かせない存在です。
歯科医院においても、これからは同じように、受付業務や患者さまとのやり取りを支える仕組みが“当たり前”になっていくと思います。
電話対応をAIが支えてくれること、LINEで患者さまが安心して連絡できること、記録が残ることで『言った・言わない』が起きないこと。そうした一つひとつが積み重なって、医院の安心感につながっている。
paylight Xがあることでスタッフも患者さまも余裕を持てる。そして結果的に、目の前の患者さまにもっと集中できる環境が生まれる。
そういう意味で、これからの歯科医院にとってpaylight Xは“なくてはならない基盤”として、スマホのような存在になっていくのではないでしょうか。

